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社長挨拶

「あなたに会えてよかった」、そう言っていただけるように。

中小企業を経営する父の娘に生まれて…

「もっと早く金原さんにお会いしたかったです」私が、お客様から頂戴したありがたいお言葉。これが創業を決めたきっかけの一つとなりました。もう一つには、社会人になるまでの私の生い立ちが大きく影響しています。

私の両親は会社を経営していました。中小企業ではありましたが、父が4代目で、業界の中では老舗のほうだったと思います。親族も会社経営者が多い家族でした。しかしながら、子どもだった私にとって、会社の経営というものは全くいいイメージではありませんでした。私が10歳の頃にこんな出来事があったからです。

会社の経営をしていた叔父が病気になり、病院で長期の療養生活を強いられていることになりました。その後に、経営を引き継いだ人に裏切られ、借金が膨らんでしまいました。結果的に、叔父の会社は倒産してしまいました。そして私の父が、叔父の借金の保証人になっていたこと…。それが、その後に長く続くトラブルの原因となってしまったのです。

会社をたたんだ父の無念、母の苦労を胸に

叔父を裏切った人が作った借金は、経営のためではありましたが、銀行ではない所からも多数借り入れをしていることが後から発覚しました。
今とは違い、借金の取り立てもかなり厳しい時代です。保証人である父を追って、一見怖そうに見えた男の人たちがわが家に来たのです。父が保証人になっていない借金についてまで取立てがやってきました。怖いもの知らずだった私は、怖そうなおじさんをギッと睨みつけました。親をいじめていると思ったのです。今でも、その光景ははっきりと脳裏に焼きついています。

取り立ての人たちは、叔父名義の土地を処分することで借金を回収したかったのでしょう。ただ、その土地は1区画をかなり細かく分筆していました。さらに、それぞれを親族間で共有名義にしていたため、叔父の名義の部分だけ売却したとしても、不動産の価値としてはかなり割安になってしまいます。そこで、父の土地も合わせれば1つの綺麗な敷地形状になるため、少しでも高く売却しようとしていたのではないかと思います。

その後、叔父は新たに事業を起こそうと色々と試みていました。しかし、持病のためになかなか思うようにはいきません。叔父はサラ金からお金を借り、借金の返済に充てるといった、いわゆる自転車操業の状態が長く続いていました。その間も、私の両親は叔父をずいぶんと助けており、私は叔父に腹が立つ時さえありました。そのせいで、母親が父に内緒でお金の工面に苦心していたのを遠目に見て感じていたからです。

でも、そんな気持ちになった自分をすぐに反省する出来事が起きてしまいました。叔父は自分の病気に疲れたのでしょうか、ついに他界してしまったのです。私が大学生の時でした。



思い返せば小学生の頃から大学生の頃まで、本当に色々な事がありました。この経験の積み重ねが、私を不動産業へと導いたのではないかと思っています。やがて、私は大手不動産会社に就職しました。

その頃、父は今までのストレスの積み重ねからか、大きな病に襲われてしまい、仕事どころではなくなってしまいました。そのうえ不運なことに、わが家は火事に見舞われ、住む場所さえ失ってしまいました。父には、その状態を建て直す体力も気力もなかったことでしょう。しかし父は、4代目まで続いた会社を自分の代で閉鎖するという決断ができませんでした。最後は母が父を説得し、会社を整理することに決めました。母は本当に辛かったと思います。しかし、母には悲観的になる時間もありませんでした。製造業であったたため、設備や仕入れや運営など、銀行からかなりの借り入れをしていたのです。銀行とのやりとり、社員へのさまざまな手続きなど、全ての手続きにおいて不慣れなことばかり。母は父を看病しながら、一人でそれらをこなしていました。母は本当に不安だったと思います。いつもであれば父に相談することでも、この会社の閉鎖の件ばかりは、極力父の前では口にすることはありませんでした。誰より、父がそれを一番悔しがっていたからです。

その頃、私は不動産業に就いて2年目。まだ、母をサポートしてあげられるだけの知識は持ち合わせていませんでした。もちろん、寝たきりの父の世話をするために、仕事が休みの時にはなるべく実家に帰りました。できる限りのサポートはしたつもりですが、会社の整理のこと、所有していた土地の処分のこと、右往左往していた母の力になれなかったこと、今でも本当に残念で仕方ありません。

そして、全ての手続きが完了するのを見届けた父は、まもなく他界しました。

困っている方の力になりたい一心で独立

父亡き後、私は任意売却(債権者の同意を得て不動産を売却すること)などの知識に長けている人と出会い、不動産会社を設立し、取締役を経験しました。そこで、ローンの返済が困難な方や、すでにローンを滞納している方など、悩みをもったお客様に出会い、できる限り解決へと努力してまいりました。そしてそのうち、今まで取引きした不動産業者の方々や、過去に契約したお客様方から、任意売却の相談のみならず、さまざまな状況の相談をお受けするようになりました。相続にまつわる不動産でお困りの方、他人の借金のために自宅に担保がついてしまった方、離婚で売却がスムーズに進まない方、不動産の事で1年も2年も悩み続けていた方…。そんな方々から涙を浮かべて感謝の言葉をいただいた時には、本当にこの仕事をしていてよかったと心から感じます。
私の持っている知識や経験で、お客様が何年も悩んでいた事を解決できるかもしれない。

そう強く思い、私は役員になっていた会社を退職しました。そして、不動産コンサルティングの会社を設立しました。
それがノアーズ アーク。

お陰様で平成19年に設立してから今までに数多くのお礼の言葉をお客様から頂戴しました。

これからも「もっと早くお会いしたかった」ではなく、
「あなたに会えてよかった」、一人でも多くの方からこの言葉を頂戴できるよう、
そして、父や母の力にはなれなかったけれど、お客様の力にはなれるかもしれない…。
その気持ちを忘れないよう、より一層精進してまいります。

代表取締役 金原 佳代子

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